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2019.9.27

こういうものを待っていた! デザイン性にすぐれた新時代のスティックのり GLOO(グルー) / KOKUYO

日本製の商品(に限らないのかもしれないが)のパッケージには注意書きや主張したい機能性が所狭しと並んでいて、デザインがデザインとして機能していないものばかり。もはやシンプルで洗練されたデザインなど望むべくもない、と思っていたところに、大手文具メーカー(KOKUYO)がこういうものを作ってくれたのはとてもうれしい。いや、ほんとに。

目を凝らせばわかる程度に「KOKUYO」のブランドロゴがあしらわれているさりげなさ、奥ゆかしさもいい。のりに色がついていて塗ったところがわかりやすいとか、四角いからしっかりカドまで塗れるとか、片手で開けやすいとか、自立しやすいとか、魅力的な機能もたくさんあるけど、余分なものを極限まで削ぎ落としたパッケージに惚れましたよ、はい。

商品づくりに関わった人はおもしろかっただろうなぁ。コストがかかっているぶん、割高にはなっているけれど、全然買います。よろこんで買います。いち消費者としては、こういう商品が増えてほしいと切に願う。

商品サイトも気合が入っていて、惹かれます。

※ 写真はWebサイトより転載