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マリナーズにいた頃のイチローが、チームの不振や連続200本安打記録と紐づく重圧に苦しんでいたとき、奥さんから「あなたが孤独だったら孤独じゃない人なんて一人もいない。あなたほど見えていないところで応援してもらっている人はい […]

「目が見えない方が幸せ」という価値観があることを教えてくれた本がある。3歳で視力を失った男が、手術により、46年ぶりに視力を取り戻したという実話が描かれた『46年目の光』(2009)だ。 ざっくりと言えば、七転八倒しなが […]

講演で成功した人の話を聴いたり、SNSで流れてくる著名人の投稿を読んだりして心に残った内容をメモしておくことは、サプリメントを飲むようなものだと僕は思う。

あらぬ希望にすがり続ける「現実をよく知らない」患者。現実を受け容れることが最善だと考える「現実をよく知る」医師。患者は医者の立場がわからないし、医者は患者の気持ちがわからない――。両者の間に厳然と存在する溝が、この物語のテーマであろう。

「ことばは知識の案内人」というコンセプトのもと、1945(昭和20)年から2005(平成17)年まで、戦後60年の時代が生んだ「新語・流行語」を収録した『新語・流行語大全』。いろいろと新たな発見があっておもしろかった。

「キレイ事を言わない介護士だけ読んでください」そんなタイトルのAmazonレビューに惹かれて手に取った本。結論から言えば、正解だった。人間の暗部をかき集めて組み立てたようなストーリーにはハッピーエンドのハの字もなく、爽やかな読後感とは無縁だが、ある種の感動をもって胸に迫ってくる作品だった。